2020年東京オリンピックで、新競技のスケートボードでメダルを期待されている選手が堀米雄斗選手です。
堀米雄斗選手は、数々の世界大会で優秀な成績を残している実力の持ち主。
そんな堀米雄斗選手が、スケートボードを始めたきっかけが父親なんだとか。
今回は堀米雄斗選手のスケートボード人生に影響を与えた、父親のことを紹介します。
堀米雄斗のプロフィールと経歴
堀米雄斗のプロフィール
堀米雄斗の経歴
堀米雄斗選手は2014年・2015年の日本スケートボード協会(AJSA)年間グランドチャンピオンに2年連続で輝きました!
2016年には拠点をアメリカのロサンゼルスに移し、本格的に活動します。
2018年にはスケートボードの世界最高峰プロツアー「SLS(STREET LEAGUE SKATEBOARDING)」ロンドン大会にて優勝を果たしました!
また堀米雄斗選手は、アクションスポーツで活躍した人に送られる「JAPAN ACTION SPORTS AWARDS」を3度も受賞しているのです。
2017年にプロに転向した堀米雄斗選手は、こういった経歴もあって、東京オリンピックでも活躍を期待されています。
堀米雄斗の父
引用元:https://www.interstyle.jp/news/column_detail.php?id=125
堀米雄斗の父の名前は
堀米雄斗選手の父親の名前は堀米亮太さんといいます。
愛称はゴメス・ゴメ。
生年月日は昭和49年10月11日生まれになります。
堀米雄斗の父もスケーター!
父親の亮太さんもスケーターで、スケートボードを始めたのが1987年で中学1年生の頃。
当時は第2次スケートブームの真っ盛りでした。
2,000円位のオモチャのスケボーから乗って、ジャンプランプ(ジャンプするためのR)やバーチカル(ハーフパイプのような大きいR)で腕を磨いていったそうですよ。
父が堀米雄斗にスケートボードを教えた理由
堀米雄斗選手がスケートボードを始めたのが6歳の頃。
父親の亮太さんがスケートボードを教えたのがきっかけです。
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なぜ父親の亮太さんが、堀米雄斗選手にスケートボードを教えたかというと…本人いわく「直感」だそうです。
何でも「こいつはロクなヤツにならなそうだから何かやらせた方が良いな」と思ったとか。
堀米雄斗選手、幼少期はそんなにダメダメ君だったのでしょうか?想像がつきません。
自身がスケーターだったこともあり、自分がスケートボードを教えればイイという結論になりました。
また、出来たばかりのパークに自分も行きたいというのもあって、嫁さんに自分が滑りに行く口実を作ってたのもあったみたいですよ!
なかなか茶目っ気のある父親ですね。
堀米雄斗の父の教え方
メダル候補の堀米雄斗選手ですが、父親の亮太さんが言うには、同世代の子たちと比べると一番覚えが遅かったとか。
なぜなら父親の亮太さんが、基本しかやらせなかったから!
自身のスケートボード経験のなかで、単純に板を乗りこなすこと、基本の重要性をよくわかっていたからです。
しかもかなり基本を厳しく教えていたそうで、やめたかったらやめればいいって思いでいたそうですよ。
なかなか熱心な父親ですね。
そんな思いが通じたのか、堀米雄斗選手はメキメキ上達していきます。
子供って才能の塊!と感じた父親の亮太さんは、自分が滑ることよりも堀米雄斗選手に教えることを優先していきました。
堀米雄斗は親離れが早かった?
堀米雄斗選手は、練習を平日4時間、土日は8時間以上こなしていきます。
ただ「やれ」と言われただけでは、ここまで練習は出来ませんよね。
小学5年生くらいの時に堀米雄斗選手は、世界的に活躍していた小川元さんに、海外のコンテストに連れていってもらえるようになりました。
そして海外のスケーターたちと交流していくうちに、自立心が芽生えていったようです。
堀米雄斗選手、小学生の時点でもう親離れですね!
父親の亮太さんも、堀米雄斗選手がチームの一員として楽しそうに滑ってるのを見て、自分の出来る事や役目は終わったなと感じたそうですよ。
堀米雄斗の父の教育方針
父親の亮太さんが堀米雄斗選手に伝えたことは、「変にカッコつける滑りだけはするな」ということ。
また、色んな人と滑るときに尻込みをしたり、いらない遠慮をしてる必要はないということです。
父親の亮太さんは、コンテストで結果を出すことには、あまり興味はないように思えます。
親子で一緒にスケートボードのビデオを見ながら、「これかっこいい!」といって滑りをまねていく。
あくまでも遊びの延長、やりたいことをやるという信条があるようですね。
ただ、堀米雄斗選手に厳しく教えてたことを考えると、真剣に遊ぶという気概を父親の亮太さんは持ち合わせているのでしょう。
堀米雄斗の母と兄弟
堀米雄斗選手の母親ついては、残念ながら情報が見当たりませんでした。
ただ堀米雄斗選手がオリンピックで注目されるにつれ、メディアなどに登場するかもしれませんね。
堀米雄斗選手の顔は、父親の亮太さんにはあまり似ていないので、きっと母親似なのでしょう。
兄弟も情報はありませんが、いることは確かです。
父親の亮太さんが、インタビューでこう語ったことがあります。
「何で他にも兄弟がいてユウトにスケートボードをさせたかって言うと…」
interstyleより
兄か弟かはわかりませんが、こちらもオリンピックが開催されるあたりで明らかになるかもしれませんね。
堀米雄斗の父まとめ
堀米雄斗選手は、チームに所属し海外のコンテストを通じて、メダル候補にまで成長していきました。
それは父親の亮太さんが、みっちりスケートボードの基本を教えたおかげかもしれません。
それと同時に、スケートボードの楽しさも教えていたのでしょう。
オリンピックでは好成績を期待されている堀米雄斗選手ですが、父親の亮太さんは「しっかり楽しんでこい!」などと檄を飛ばしているかもしれませんね。