ラグビー日本代表の松島幸太朗選手は、足の速さでトライを決める姿がカッコイイですよね。
松島幸太朗選手の足の速さはどのくらいなんでしょうね。
果して100m・50mのタイムは何秒なのでしょうか?
伝説になってる高校時代の独走トライも合わせて紹介していきます。
松島幸太朗の50mタイムと100mタイムは何秒?
名前:松島 幸太朗(まつしま こうたろう)
出身地:プレトリア(南アフリカ)埼玉県
生年月日: 1993年2月26日
身長:1m78cm
体重:88kg
気が付けば相手を振り切ってトライを決める松島幸太朗選手は、とてつもないスピードの持ち主に思えますよね。
松島幸太朗選手の50m走タイムは5.8秒なのだそうです。
5.8秒というと、同じラグビー日本代表の福岡堅樹選手と同等のタイムになりますよ。
サントリー、松島幸太朗速い!ジンバブエと日本のハーフ。素人にも分かりやすい才能で楽しみな逸材ですなあ。 #ラグビー pic.twitter.com/J304Eti7Xk
— てりー (@carp_terry1) February 8, 2015
100m走タイムはというと、ラグビーはあまり100mの距離を走る場面が、そんなに多くはありません。
しかし今は50m走タイムを電気換算して、100m走タイムを推測することが出来るのです。
50m走タイムで5.8秒だと、100m走では10.6秒と出ました。
もちろん電気換算なので、実際にはこのタイムほどではないかもしれません。
福岡堅樹選手の100m走タイムは11.7秒ということもあり、松島幸太朗選手も11秒を超えるくらいと考えられます。
松島幸太朗Wカップでのトライ
Wカップ日本大会でも、松島幸太朗選手の足の速さから決めたトライがありました。
スコットランド戦でのトライ
【ラグビー速報中】https://t.co/1aWW1SclLV
前半、松島幸太朗選手がトライを決めました。(長)#ラグビーワールドカップ #ラグビー日本代表 #ラグビー #ラグビーワールドカップ2019 #松島幸太朗 pic.twitter.com/tEigaGXWD8
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) October 13, 2019
スコットランド戦での前半19分、こちらも瞬足で知られる福岡堅樹選手からのパスを受けた松島幸太朗選手が一気にダッシュ!スコットランド選手が追いつけぬ間に、足の速さを生かしてトライを決めました。
松島幸太朗選手の走りは、本当に胸がすく思いがします。
ロシア戦でのハットトリック
【W杯開幕戦】日本、ロシアに快勝!松島幸太朗が史上初ハットトリックhttps://t.co/ONbMPEszit
松島がW杯日本史上初の1試合3トライを決める活躍で、30―10で勝利。2大会連続の白星発進を決めた。 pic.twitter.com/s8vU0Mi53s
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 20, 2019
開幕のロシア戦で松島幸太朗選手は、日本代表初のハットトリックを成し遂げました。
松島幸太朗選手の足の速さをジェイミー・ジョセフ監督はこう評してます。
「外からフェラーリが突進していくようだ」
開幕戦ということもあり堅さが見られた日本代表でしたが、松島幸太朗選手の活躍で勢いに乗れた試合でした。
松島幸太朗選手はこう語ります。
「僕は最初から楽しめた。前回大会の経験が生きて、変な緊張はしなかったし、周りも見えていた」
精神的に伸び伸びとプレーしていることが、松島幸太朗選手のスピードの秘訣なのかもしれませんね。
松島幸太朗高校時代の独走トライ
桐蔭学園高校時代の松島幸太朗選手は、花園ラグビー場で開催された全国高校大会準決勝で、対大阪朝高戦で独走トライを決めています。
自陣ゴール前から華麗に相手をかわしてスピードに乗っていく姿は圧倒的です。
高校生がこんなプレーをするなんて衝撃的でしょうね。
前項で、ラグビーは100mを走る機会がないと記しましたが、松島幸太朗選手は約100mをひとりで走りきったと評されています。
この独走トライは、高校ラグビーの伝説となり語り草になっています。
スピードだけじゃない!松島幸太朗のステップ
日本がロシアを30対10で下しW杯開幕戦を制した。ウィング福岡堅樹の怪我欠場でどうなるかと思ったが、右ウィング松島幸太朗がその事を忘れさせる3トライの大活躍。歴代ジャパンのウィングはいずれもスピード、キレ、瞬発力、ステップ共に世界トップに負けていなかった。伝統が守られている事が嬉しい。 pic.twitter.com/fNo98dBrqX
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) September 20, 2019
松島幸太朗選手はただ足が速いだけではなく、相手防御の不意をつくような鋭いステップが持ち味です。
このような動きをするには、瞬発力と強い体幹が必要です。
なにか特別なトレーニングをしているのでしょうか?
調べてみると松島幸太朗選手は、8キロの水が入った袋を持ち上げて走るというトレーニングをしていたようです。
袋の中の水が揺れることで、バランスを保つことが難しくなります。
このような条件でもも上げをして走りながら、体幹とバランスを鍛えていきました。
日本代表候補合宿で公開された午後練習では、レスリングの要素を取り入れたトレーニングを実施。FB松島幸太朗選手(25=サントリー)とSH田中史朗選手(34=パナソニック)は笑みを見せながらも、激しい攻防を続けていました。#rugbyjp pic.twitter.com/is1kQW19X0
— 日刊スポーツ・ラグビー担当 (@nikkan_rugby) February 6, 2019
松島幸太朗選手は、自慢のスピードが通用しない時期がありました。
その原因は、ステップ時に発生する体重移動によるスピードのロス。
足の速さを落とすことなく、ロスをなくすトレーニングをしなければならなかったのです。
また、スピードを上げるためには足を上げる動きが重要とのことで、腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉の強化を意識的に取り組んでいます。
このトレーニングの効果は、松島幸太朗選手の動きを見れば、一目瞭然ですね。
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まとめ
日本代表が決勝トーナメントに進出しました。
松島幸太朗選手の足の速さがかなり貢献しています。
これからの試合でも、ぜひ持ち前のスピードとステップで、相手を翻弄しトライを決めてもらいたいですね。
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