スポーツクライミングのトップ選手である、楢崎智亜さんの筋肉が凄いと話題です。
通常では登りえないような斜面を上がっていくのだから、さぞかし鍛えているのでしょう。
巷でフィジカルモンスターと称される、楢崎智亜さんの筋肉の凄さやトレーニング方法を調べてみました。
楢崎智亜の脇と肩甲骨が凄い!
クライマーは余計なぜい肉がなく重すぎず、手足の可動域が狭まらない程度に筋肉がついた、引き締まった体が理想的です。
楢崎智亜さんもその通りで、とても引き締まった筋肉質な体型をしていますね。
楢崎智亜さんのクライミングでの得意技は「ランジ」。
手を伸ばしても届かない、遠くのホールド(壁に付いている突起物)に飛び移るダイナミックな技です。
このランジの際に使う筋肉が脇と肩甲骨まわりの筋肉になります。
いわゆる上半身が逆三角形に見える筋肉ですね。
楢崎智亜さん、腕の筋肉も凄いですが、背中の盛り上がりが半端ありません。
そして絵に描いたような逆三角形の上半身ですね。
背中の厚みも半端ありません。
楢崎智亜さんの筋肉は、量だけでなくしなやかでバネが効いた筋肉といえるでしょう。
楢崎智亜のトレーニング方法は?
楢崎智亜さんは、パーソナルトレーナー千葉啓史さん考案の「チバトレ」を、トレーニングメニューに取り入れています。
何かヨガみたいな、サッカーの長友佑都選手が取り入れている体幹トレーニングにも似ていますね。
筋肉の増強だけでなく、バランスも重視したトレーニングに見えます。
チバトレとは、自分の身体の動きを理解し、身体の使い方が学べるトレーニングです。
身体の使い方が向上すると、効率良く身体を動かすことができるようになり、怪我の予防はもちろん、スムーズなクライミングを行えるようになります。
楢崎智亜さんは忍者のような動きだとも言われていますが、このようなトレーニングを欠かしてないからなのでしょう。
楢崎智亜の握力はどのくらい?
難易度の高い斜面もダイナミックに登っていく楢崎智亜さん。
握力はさぞかし強いのではと思っていましたが…
実際は約50kgくらいと、握力は意外と凄く強いというわけではありません。
握力50kgは20代男性の平均握力より少し高いくらいだそうです。
スポーツクライミングに握力は、あるに越したことはありませんが、身体全体の筋肉を上手く使った方が、より効率的に登れるんだとか。
手や腕の力だけではいいクライミングが出来ないとか、奥が深いですね。
楢崎智亜の体重と体脂肪率は?
楢崎智亜身長:170cm
体重:58kg
身長と体重の関係を割合で表すBMI値というのがあります。
一般的には20~24が通常の値とされています。
楢崎智亜さんはというと
BMI値が20とかなり正常な値を示しています。
体脂肪率はどうでしょうか?
クライマーは引き締まった身体の持ち主が多いですよね。
やはり低いところから高いところへ重力に逆らって登っていくので、余計な体重は必要ありません。
トップのクライマーともなると、体脂肪率がひと桁代なのでしょうが。
なんと楢崎智亜さんの体脂肪率は2%!
くっきりとした筋肉を見れば、体脂肪率が少ないことは想像出来ましたが、余分なぜい肉が本当にないことになります。
合わせて読みたい⇒楢崎智亜の身長はどのくらいある?Wiki風プロフィールも!
楢崎智亜の筋肉をつくる食事は?
素晴らしい筋肉の持ち主である楢崎智亜さんは、どのような食事を取っているのでしょう。
食事に気をつかっている情報は意外と見受けられませんでした。
好きな食べ物は鳥肉や牛タンなど肉系です。
家族で食事に行く時は、楢崎智亜さんに合わせて肉がたくさん出てくるんだとか。
逆に野菜は苦手で食べられないそうです。
克服したい気持ちは持っているようですが、もし楢崎智亜さんが野菜を食べられるようになったら、今よりもっと凄い選手になるかもしれませんね。