新型コロナウイルスの影響により、経済が停滞しています。
対応策として政府与党は、給付金を支給することを提案しました。
まだ検討段階で賛否両論もあるでしょうが、給付金がもらえるなら、多少なりとも生活は助かるはずです。
そこで気になる
・給付金額はいつ決まるか
・給付金はいつ支給されそうか
・給付金はいくらになりそう
・給付金の対象者は
・給付金の申請方法
これらについて、考えてみたいと思います。
コロナ給付金はいつ決まるのか?
あ、この案いいね。国民一人当たり五万の給付金はいいね!!コロナ感染した時の治療費として貯金しとかんとやね!有難い😂もし実現すればの話な! pic.twitter.com/ISdlYd0bRK
— クワトロジバニャン (@MentalDisordeer) March 16, 2020
給付金額はいつ決まる?
コロナ対策の現金支給が決まったとして、給付金額が決定されるのは、早くても4月以降になりそうですね。
与党の自民党が、コロナに対する緊急経済対策の第3弾を、4月に予定しているからです。
緊急経済対策は、来年度予算の成立後に、安倍首相が自ら発表する案が出てきています。
今困っている人もたくさんいると思うので、早急に決定してもらいたいです。
給付金はいつ支給される?
給付金の詳細が何も発表されていないので、支給される時期はまだわかりません。
参考に、2009年に実施されたリーマンショック後の、定額給付金を支給する流れを見てみましょう。
何だかんだで半年くらいはかかっていますね。
西村経済再生担当大臣は
「来年度予算の成立後に補正予算を組むとすれば、予算書の作成や審議など一定の日程が必要」
として、給付金を支給されるとしても
「早くても5月末になるのではないか」
とコメントしています。
残念ながら、今日・明日すぐにというわけにはいかないようです。
コロナ給付金はいくらになる?
コロナ対策の追加給付金て結局いくら貰えるんや? https://t.co/JB7Hux77P4 pic.twitter.com/ZjK4njcbb0
— ラーメン大好き女子 (@ramenlovelady) March 18, 2020
コロナ給付金は、まだ金額が決まっていませんが、いくらになるのでしょうね?
日本国外だと、アメリカが10万円と発表し、香港では18歳以上で14万円を支給しています。
では日本のコロナ給付金はどうかというと、1人あたり1万2000円以上の現金給付を検討しているのだとか!
この額は、リーマンショック後の定額給付金のときの金額と同じだそうです。
さすがにこの額は少ないのではないでしょうか。
12000円程度の給付で「さすが安倍さん!」と言っちゃう日本人って…。
【新型コロナ不況に対する各国の財政出動】
????107兆円(1人27万円)
????4兆円(1人66000円)
????3兆円(1人49000円)
????1.6兆円(1人12000円)これを見てもまだ「さすが安倍さん!」と言うの?
もっと給付金を寄越せと怒るべきだろ。 https://t.co/24IYYg8LhP— 大神ひろし (@ppsh41_1945) March 18, 2020
しかし新型コロナでの景気低迷は、リーマンショック以上と見なして、1人あたり10万円という案も浮上してきました。
まぁ中途半端にすくない金額だと、経済的に回らないどころか、国民の神経を逆なでする結果にもなりそうですし。
3月28日に行われた記者会見で安倍首相は、「思い切った額」と給付金額について述べていましたが、具体的な金額は提示しませんでした。
また現金支給だと貯金をするだけなので、商品券や電子マネーのポイント的なモノの方が良いのではという意見もあります。
そして多くの人が望んでいそうなのが、給付金ではなく消費税の減税。
1番経済が活性化しそうですけど、変えた決済システムをまた変更するには、時間と手間がよりかかってしまうそうなので、減税というのはなさそうです。
コロナ給付金の対象者は
平等な経済政策を!!
新型コロナウィルス予防で会社を休んだサラリーマンには→給付金
個人事業主、企業主には→融資
借金しろって。おかしくないですか?
国民みんなが、影響を受けているのであれば、
変な区別はおかしい!!国民一人当たり¥○○○支給にすべきでは?
#経済対策#新型コロナ pic.twitter.com/RiHZWx7FxX
— Imaima (@baylifeImaima) March 16, 2020
給付金の発表があったときは、子育て世代や低所得者のみ支給されるという内容でした。
給付金は全国民一律にすべき。仮に年収1000万以下に支給とかなった場合いつの収入で計算をするのか。コロナの影響で年収が下がった人をどう見極めるのか。逆に調べる事が多くなり費用も嵩む。また、より消費を期待できる裕福層に配った方が経済的効果も多い。
— 競馬のまげお。 (@HejA7i) March 19, 2020
コロナでの給付金って独り身にも何かないのかな…いつでも独り身は蚊帳の外だよネェ…
— みつき (@alto043) March 11, 2020
けれども新型コロナの影響は、国民全員が受けてるはずです。
反対の意見も多かったのか、すぐに一律給付というかたちに変わりました。
18歳未満の人や外国人はどうなのでしょう。
リーマンショック後のときには、18歳未満も支給され、65歳以上の人と一緒に2万円という高めの額でした。
また日本に住所があり、日本に適法に在留する外国人も含まれていたのです。
3月24日に状況は変わり、政府は緊急経済対策で検討している現金給付について、全国民に一律で配る方式を見送る方向との報道がありました。
富裕層を対象から外すなど所得制限を設定したり、商品券での配布も検討しているとのこと。
しかしどこまでが富裕層かなど、所得の線引きをしようとすると手間ひまがかかります。
それなのにこんなに2転3転していたら、ますます給付金が手元に届くのが遅くなるのでしょう。
商品券はコストも時間もかかります。今必要なのは早急にシンプルな一律現金給付です。ギリギリで生活してる人達が見えていないんでしょうか。 https://t.co/nAWULZVet6
— 須藤元気 (@genki_sudo) March 24, 2020
現金の一律給付見送り
見送ってる間に何人の人が苦労するかわかってないのかもしれない。
一刻を争うって今じゃないのかな?何にびびってるんだろう。
— しゃか園長🦴保育に学ぶ営業ノウハウ (@shkablog) March 24, 2020
現金の一律給付見送り…もうこの政府はダメだ…判断力も行動力もない…民間はこの2ヶ月我慢して頑張ってできることをやってるのに政府は寝てたの?とにかく行動してくれよ…年金株に溶かしてる場合じゃないよ…今日明日生きるのに必死な人達を助けられないのなら納税の意味がないでしょボンクラ供が
— こめこ🍙 (@komekoww) March 24, 2020
3月28日に行われた安倍首相の会見では、収入が減少した世帯などに限り、1度は撤回した(?)現金給付を施行することを言及しました。
「リーマン・ショック時の経験に鑑みれば、ターゲットをある程度置くべきだ」
として、一律給付は否定しています。
余計な手間をかけず、まずは迅速に給付金を配布することを、考えてもらいたいです。
コロナ給付金の申請方法
コロナ給付金が確定かどうかすらまだわからないので、申請方法も定かではありません。
支給時期のときにも触れましたが、リーマンショック後のときの申請方法を見てみると
という流れになります。
恐らく申請方法は、あまり変わらない気がします。
しかしマイナンバーカードなるものが出来たのに、こういう時こそ有効に使えないのでしょうか。
コロナ給付金のまとめ
「NPO法人『しんぐるまざあず・ふぉーらむ』が、ひとり親の会員に行った調査(232人が回答)では、今回の一律休校で、43%が『収入が減る』、5%が『収入がなくなる』としています」。「新型コロナ 子育て世帯に給付金を/支援団体が訴え “最も支出かさむ時期”」 https://t.co/wBYFrgyu4E pic.twitter.com/52N4PBKwE0
— 吉岡正史 (@masafumi_yoshi) March 19, 2020
コロナ給付金については、まだ何も決まってはいないので、過去の事例を参考にするしかなさそうです。
やはり1番は、一時のお金をもらうよりも、社会全体がこの混乱から復興し立ち直ること。
政府もそのようなお金の使い方をしてもらいたいですね。
⇒合わせて読みたい